成田製靴です
今回は漣(SAZANAMI)エレガンスプレーンのご紹介させていただきます
作品名に宿る想い
シャーク(サメ革)表面感を細かい波が絶え間なく海面に広がっている様子に例え名付けています。
革靴の基本型プレーントウ
プレーントウは、革靴の入門編とも言われおり全てのスタイルに合わせる事が出来る万能なタイプです。
革靴を迷っている時は「まず、プレーントウから始めましょう」とも言われているようです。
また、フロントデザインがシンプルな形状ゆえに、製靴職人の技術が作品の出来栄えを左右するとも言われています。
普遍的なエレガンススタイル
一般的なプレーントウの既成品は甲革が牛革で靴底はグットイヤー製法で重厚で堅い仕上げを思い浮かべる方が多いかと思います。
グットイヤーに代表される製法は、靴の外側コバにステッチがあり真上から見ると甲革部分よりはみ出して見える重厚感が特徴です。軍用ブーツに起源があり機能優先のデザインとも言われているようです。
漣は、甲革部分から靴底は見えない形状で仕上げられている為、フロント部分の美しいアウトラインが特徴です。
まさにエレガンスと呼ぶにふさわしいと作品だと自負しております。
成田製靴のハンドメイド製法は外見の美しいシルエットの構築と、シャークレザー(サメ革)が持つ柔軟性を活かしフィッティングを体感いただけるたハイブリッドな鮫靴です。
オーナー様に美しさと機能性をお愉しみ頂ける作品に仕上がっていると自負しております。
是非、漣を足元のコレクションとして仲間入りさせていただければと思います。
以上、成田製靴でした。
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