成田製靴のシャークレザー(サメ革)は水揚げから鞣し、染色まで一元管理されて完成します。
気仙沼の漁業組合さんに力添えいただき、状態の良いヨシキリザメを確保し、専属のエキゾチックレザー専門の染色工房へ鮮度の高い状態で輸送されます。
そこで、伝統的な手法で丁寧に一枚一枚、そしてその時の気候や温度などを考慮し、微調整を繰り返しながら完成する。
それが成田製靴の成田シャークとなります。
今回、その成田シャークが出来上がるまでの工程をご紹介いたします。
成田製靴のシャークレザー(サメ革)は水揚げから鞣し、染色まで一元管理されて完成します。
気仙沼の漁業組合さんに力添えいただき、状態の良いヨシキリザメを確保し、専属のエキゾチックレザー専門の染色工房へ鮮度の高い状態で輸送されます。
そこで、伝統的な手法で丁寧に一枚一枚、そしてその時の気候や温度などを考慮し、微調整を繰り返しながら完成する。
それが成田製靴の成田シャークとなります。
今回、その成田シャークが出来上がるまでの工程をご紹介いたします。
気仙沼港に水揚げされたヨシキリザメを加工場にもっていき、身は高級かまぼこの原材料に、残った皮を成田シャークとして加工していきます。
鞣し準備として以下の処理を施します。
鞣し工程はシャークレザーの質感が決まる大切な工程で、多くの手順を踏みます。
このような多くの工程を経てようやくクラスト革が完成します。
「クラスト革」とは染色、加脂した革を水絞り、伸ばしを行い、吊り下げ乾燥した製革工程中にある革を指します。
クラスト革が完成し、ここからようやく染色の工程に入ります。
ここまでの多くの工程を経て成田シャークは最終仕上げ工程に入ります。
このような多くの工程を経て、成田シャークが完成しました。
大変多くの工程ではありますが、何一つ省略できる工程はありません。
長年シャークレザーの染め上げに携わってきたタンナーの技術、完成が集約したものが『成田シャーク』となります。
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